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ぜんぶ嘘なので気にしないでください。

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ブログでも書くか。と思ったのでここに来ました。本当は、福岡の旅行記とか読み終えた本の感想記事とか色々宿題があるというのに、そのどれも完遂できないままでいます。なんか色々やりかけたまま死ぬのかもしれない。うそです。大げさな表現をしました。

 

どういう夜を選んで文章を書いていたのか、よく思い出せない。つらい夜に書いていたのかもしれないし、結構頭のスッキリした元気な日の昼に書いていたような気もする。書いていたときのことが全部あいまいで、なんだかうまくつかめない。思い出せない。自分で書いたはずの文章が、ぜんぶ遠い親戚みたいによそ事で煩わしく思える。

 

うまい文章を書く能力が少しずつ衰えているような気はしていて、今年をタイムリミットに定めていたのはやっぱり正しかったのかなあという気がしています。もう誰かに迷惑をかけてまで小説を書いていたくない。諦めたくない、というよりも、もうここまで縋って書いていたくない、という気持ちのほうにチェンジできるようになってきた気がします。

 

代わりにしようかなと思った絵は下手なまんまで上手くならず、歌については絶望的で、隔週で習い事先から劣等感を抱えながら帰宅しています。まあ、絵も歌も、どっちもちょっとずつよくなっているところだってあるんだけどさ、小説の代わりにはならないよね。あたりまえだよ。多少うまくなれたところで代わりになるはずなんてない。

 

十三月のうたも今年はもう作らなくていいかなって思ってたんですが、流れ星みたいな煌めきがあった夜に、ちょっとやってみてもいいかもって気持ちになって一気に作りました。もともとあの本の生まれの由来はそういう衝動性にあって、「今日なら作れる」って言える黄金の日を探し当ててなんとかうまくやっていくしかない。文庫本一冊の詩集なら奇跡の日を待つだけで十分だけど、公募用のそれなりの長さの小説を一作書こうと思ったら奇跡を待つだけではだめで、日常と習慣が必要になる。べつにそんなに頑張らなきゃいけないわけじゃなくて、一日数千字でも書いてほしいんだけど、なんかうまくいかないな。

 

今日は久々に気分が落ち込んでいる。落ち込んでみてようやくわかったが、そういえば以前は毎日毎日このぐらい気分の沈みがあった。最近はずいぶんうまくやっていたようだ。